激動の日々
大粒葡萄は袋を掛けると 割と時間が出来ます
激動の日々 「こんなん もう嫌」と投げ出したくなった葡萄作りも 喉元すぎれば何とやらです
勿論 消毒作業 日除け用傘かけ 草刈りなど作業はありますが 何かに追われている感が無く 心の中は梅雨明け宣言です 隙きあれば芝刈りの事ばかり考えます
テキシン?
ここからは より良い葡萄を作る為の仕事になります
葡萄の果実は新梢(今年出た若い枝)より出ます
新梢は この時期 すくすく すくすく と伸びます
葉っぱが増えて太陽の光を浴びて 果実に栄養たっぷり・・・
実は 葡萄の枝が伸びるために沢山の栄養を取られてしまいます
ですので 葡萄の房から7つ目以降の葉っぱの先の枝を切ります
これが 『摘芯』と言います
栄養がバランス良く果実に伝わり 葡萄の粒が大きくなり 着色 糖度も良くなります
こんな感じ
ちょっきん バサッ
バンバン バサバサ 落として行きます
あと少し
摘芯しますと ビックリするぐらい畑が明るくなります
湿気も減り 心も明るくなります
袋を開けてみました
元気に育ってます 中学生ぐらいかな?
逞しく成長した姿に 思わず目が潤みます なので写真がピンボケです
摘芯して さらにパワーアップして 大谷翔平の様な 顔も体格もプレーも何もかも完璧な葡萄へ
あと少し 何も無く 元気で育って欲しいものです
[…] 袋掛け 摘心が終わった後は あまり作業のない葡萄作り(摘心作業) […]